地震予知を考えるシンポジウム
各 位
関西サイエンス・フォーラム
第3専門部会部会長 熊谷信昭
拝啓
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、阪神・淡路大震災5周年を機に、関西サイエンス・フォーラムと(社)電気学会・地震に伴う電磁現象調査専門委員会との共催により、下記のように「地震予知を考えるシンポジウム」を開催いたします。 関西サイエンス・フォーラムでは、平成8年1月に、第3専門部会「地震前兆情報の利活用を考える会」(部会長 熊谷信昭科学技術会議議員・大阪大学名誉教授)を設置し、地震前兆情報の利活用の可能性を学際的に幅広く調査・研究してまいりました。また、(社)電気学会・地震に伴う電磁現象調査専門委員会では、地震前に発生する異常な電磁現象に着目して、現象と地震との関係を研究しております。
この度のシンポジウムは、外部からも専門家やゲストを招き、様々な問題・課題について皆様とともに考えてみたいと存じます。ご多用のこととは存じますが是非ともご出席下さいますようご案内申し上げます。
敬具
記
■日 時 平成12年1月13日(木)10:00〜18:30
■会 場 リーガロイヤルNCB 2階 淀の間(大阪市北区中之島 6-2-27 ・ 06-6443-2251)
■プログラム
<午前の部> ・挨拶、講演、報告(詳細:別紙)
<午後の部> ・パネルディスカッション
・学会発表(予稿資料集 有料)、懇親会(参加費4,000円)
■会 費 無 料(懇親会のみ会費制です)
■参加申込 ご参加の方のみ、下枠の出席連絡票にご記入の上、
1月6日(木)までにFAXで、お送りください
(この紙をFAXで)
平成 年 月 日
関西サイエンス・フォーラム事務局 矢端・蜂谷 宛(FAX 06-6441-1030)
<出席連絡票>
・ご参加いただけるプログラムに○印をお願いします
午前の部/パネルディスカッション/学会発表 懇親会(4,000円)/全プログラム
お名前
所属・役職
TEL
FAX
・学会発表の予稿資料集(有料)を購入されますか 購入したい ・ 不要
・昼食施設の混雑を避けるため、ご希望の方には、弁当をご用意いたします。
弁当を希望されますか。(1,000円) 希望する ・ 不要
昼食代は、当日、弁当と引き換えに徴収いたします。
関西サイエンス・フォーラム(事務局) 板倉・中尾・矢端
・ 06-6444-3777 FAX 06-6441-1030
(社)電気学会・調査専門委員会(事務局) 樋口(関西電力)
・ 06-6494-9763 FAX 06-6494-9728
地震予知を考えるシンポジウム・プログラム
■主 催:関西サイエンス・フォーラム/電気学会・地震に伴う電磁現象調査専門委員会
■協 賛:電気学会関西支部/電子情報通信学会関西支部/日本大気電気学会
■日 時:平成12年1月13日(木) 10:00〜18:30
■会 場:リーガロイヤルNCB 2階 淀の間 (大阪市北区中之島6-2-27・06-6443-2251 )
■懇親会場:中之島プラザ 2階 ひかりホール(大阪市北区中之島6-2-39 ・06-6449-6901 )
■会 費:無 料 (懇親会ご出席の方は、参加費4,000円)
■事 務 局:関西サイエンス・フォーラム(中之島センタービル28階 ・06-6444-3777)
○開 会 萩尾 千里 関西サイエンス・フォーラム専務理事 - 総合司会 -
○挨 拶 堀井 憲爾 名古屋大学名誉教授電気学会・地震に伴う電磁現象調査専門委員会委員長
○講 演 住友 則彦 京都大学防災研究所教授
「地震予知の現状と諸問題」(40分)
早川 正士 電気通信大学電子工学科教授
「新しい地震予知学への期待」(40分)
○報 告 森川 薫 摂津市長 同市地震予知自主研究グループリーダ
「地下水とガンマ線の観測〜地震予知への挑戦〜」(20分)
山本嘉一郎 光華女子短期大学情報教育センター教授
「地震前兆情報(動物異常情報)の統計解析」(20分)
−−−〈昼食・休憩 1210〜1300〉−−−
○パネルディスカッション(1300〜1515)
テーマ 異常現象の研究・観測と短期・直前地震予知
座 長 尾池 和夫 京都大学大学院理学研究科教授
パネリスト 池谷 元伺 大阪大学大学院理学研究科教授
「地震の前、なぜ動物は騒ぐのか〜神戸・トルコ・台湾地震を比較する〜」
串田 嘉男 八ヶ岳南麓天文台台長
「VHF電波観測による地震前兆検知」
畑 雅恭 愛知県立大学情報科学部教授
「低周波電磁界による前兆検出」
安藤 雅孝 京都大学防災研究所教授
「地球電磁気学的な前兆現象〜地震学の立場から考察する〜」
−−−〈休憩 1515〜1530〉−−−
○学会発表(1530〜1710) 司会 堀井憲爾 電気学会・専門委員会委員長 <予稿資料集 有料>
「地震予知研究の現状と今後の課題 −地上での各種電磁気観測の最近の知見をふまえて」 長尾年恭(東海大学)
「ULF帯電磁界変動と地震の発生との関係」 藤縄幸雄(防災科技研)他
「ニューラルネットワークによるULF帯電磁界現象の評価」 土屋崇(電通大)他
「ビルの接地抵抗と送電線の地線電流の監視による地震予兆の研究」 愛知久史(大同工大)他
「地震予兆としての変電所中性点接地電流の観測」 樋口武光(関西電力)
−−−〈会場移動・休憩 1710〜1725〉−−−
○懇親会(1725〜1830 参加費 4,000円)
[高電圧研究会]