台湾中央気象局訪問記

台湾の中央気象局へ見学に行きました。

私だけが知らないのだと思いますが・・・
気象局が地震前兆現象研究をされており驚きました。
電離層も対象とされておりました！



担当者が速報システムについて解説している最中に、
地震が発生して、対応がなかなか面白かったです。

地震が発生すると００７のテーマが流れ出して

2013年から「おどるポンポコリン」になったようです・・・

自動処理の結果を目視での確認後、
ボタンを押して地震速報を流すシステムとなっておりました。

（日本の気象庁の監視室で地震発生時に流す音楽といったら・・・？？？）

ん年前に行ったときと比べて、ものすごく発展した台湾でした。
これからも色々と急速に発展しそうな気がしました。

Liu, J. Y., Y. I. Chen, Y. J. Chuo, and C. S. Chen (2006), A statistical investigation of preearthquake ionospheric anomaly, J. Geophys. Res., 111, A05304, doi:10.1029/2005JA011333
Liu, J. Y., Chuo, Y. J., Shan, S. J., Tsai, Y. B., Chen, Y. I., Pulinets, S. A., and Yu, S. B.: Pre-earthquake ionospheric anomalies registered by continuous GPS TEC measurements, Ann. Geophys., 22, 1585-1593, doi:10.5194/angeo-22-1585-2004, 2004
Liu, J. Y., Y. I. Chen, Y. J. Chuo, and H. F. Tsai (2001), Variations of ionospheric total electron content during the Chi‐Chi Earthquake, Geophys. Res. Lett., 28(7), 1383–1386, doi:10.1029/2000GL012511
Liu, J. Y., Y. I. Chen, S. A. Pulinets, Y. B. Tsai, and Y. J. Chuo (2000), Seismo‐ionospheric signatures prior to M≥6.0 Taiwan earthquakes, Geophys. Res. Lett., 27(19), 3113–3116, doi:10.1029/2000GL011395